最終更新: 2026-07-21
「プロテインは1日に何回飲めばいいの?」という疑問は、トレーニングを始めたばかりの人からベテランまで、誰もが一度は抱える問いです。
インターネット上では「1回で十分」「3回飲むべき」「毎食後に必ず飲め」と情報が錯綜しています。さらに「1回に30gしか吸収できないから、少量を何回にも分けて飲む必要がある」という根強い誤解が広まっており、不必要に多くの回数を摂取している人も少なくありません。
この記事では、国際スポーツ栄養学会(ISSN)のポジションスタンドや厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」をもとに、「プロテインは1日何回飲むべきか」という問いに科学的根拠をもって答えます。目的別(筋肥大・ダイエット・健康維持)の最適回数と実践的な1日スケジュール例も掲載しているため、読み終えた後は今日から行動に移せるはずです。
本記事の構成は次の通りです。
1. プロテインの摂取回数が重要な理由(筋タンパク質合成の仕組み)
2. 「1回30g上限説」を科学的に検証
3. 目的別の最適摂取回数
4. 回数別スケジュール例
5. 過剰摂取のリスクと上限目安
6. よくある質問(FAQ)
プロテインの「摂取回数」が重要な理由
プロテインを「1日何回飲むか」を考える前に、まず体内で何が起きているかを理解することが大切です。
筋タンパク質合成(MPS)とは何か
筋肉を構成するタンパク質は、常に合成(作られる)と分解(壊れる)を繰り返しています。この「合成と分解のバランス」が合成側に傾いたとき、筋肉は増えていきます。
食事やプロテインによってタンパク質(アミノ酸)を摂取すると、筋タンパク質合成(Muscle Protein Synthesis:MPS)が約2〜5時間にわたって上昇します。この反応は摂取量が増えるほど高まりますが、ある程度の量を超えるとプラトー(頭打ち)に達することが複数の研究で確認されています(Witard OC et al., American Journal of Clinical Nutrition, 2014)。
つまり「1回に大量に飲むより、複数回に分けてMPS刺激の機会を増やす」というのが、摂取回数を考える根本的な根拠です。
摂取回数より「総量」が先決
ただし、重要な前提があります。プロテインの「摂取回数」よりも「1日の総タンパク質摂取量」が圧倒的に優先されるという点です。
厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によれば、一般成人の1日タンパク質推奨量は男性65g・女性50g(体重×約0.8g相当)とされています。ただし、定期的に運動をしている人にはこれでは不十分で、ISSNの2017年ポジションスタンドでは運動実施者に対して体重1kgあたり1.4〜2.0g/日を推奨しています。
体重70kgの人なら1日98〜140g程度が目安です。この総量をまず確保した上で、「いかに分配するか」という観点から摂取回数を考えることになります。
| 体重 | 1日推奨量(1.6g/kgの場合) | 1回20gで割ると | 1回30gで割ると |
|---|---|---|---|
| 50kg | 約80g | 約4回分 | 約3回分 |
| 60kg | 約96g | 約5回分 | 約3〜4回分 |
| 70kg | 約112g | 約6回分 | 約4回分 |
| 80kg | 約128g | 約6〜7回分 | 約4〜5回分 |
この全量をプロテインパウダーで補う必要はありません。鶏胸肉・卵・豆腐・魚介類などの食品から摂れるタンパク質も含め、1日トータルで考えることが重要です。
「1回に30gしか吸収できない」は本当か
「プロテインは一度に30gしか吸収できない」というのは、フィットネス業界で長年語り継がれてきた通説です。しかし、この情報は正確ではありません。
「吸収」と「MPS利用」を混同しない
まず「吸収」と「筋タンパク質合成への利用(MPS刺激)」は別物です。
- **吸収**:小腸でアミノ酸として取り込まれること
- **MPS刺激**:吸収されたアミノ酸が筋タンパク質の合成に使われること
健康な成人では、摂取したタンパク質のほぼ全量が最終的には消化・吸収されます。ホエイプロテインは約8〜10g/時間、カゼインは約6g/時間の速度で吸収されるとされており、1回の食事で30gを超えたタンパク質が「そのまま排泄される」という事実はありません。
余剰のアミノ酸は尿素サイクルで処理され、エネルギー源や脂質として利用されます。消化に時間がかかるだけで、ほぼ全量が体内に取り込まれます。
最新研究が示す事実
2023年に発表されたTrommelen et al.の研究では、安静時および運動後において100gのタンパク質を一度に摂取した場合、25g摂取と比較して12時間にわたって高い筋タンパク質合成応答が持続することが示されました。つまり、単回で摂取できる量の「上限」があるわけではなく、摂取量が増えるほど合成の「持続時間」が長くなるという理解が正確です。
ただし実際には、一度に100gのタンパク質を摂取しても消化への負担が大きく、総カロリーオーバーのリスクもあります。現実的な最適解は1回20〜40gを複数回に分けて摂取することです。
| よく言われる通説 | 科学的な事実 |
|---|---|
| 1回に30gまでしか吸収されない | 健康な人はほぼ全量吸収される(ただし時間はかかる) |
| 30g超は排泄されて無駄 | 余剰アミノ酸はエネルギー・脂質として利用される |
| 何回に分けても同じ | 複数回分割のほうがMPS刺激の合計時間が長くなる |
| 1回だけ飲めば十分 | 総量確保と適切な分割が筋肥大を最大化する |
【目的別】プロテインの最適な1日摂取回数
目的によって「何回飲むか」の答えは変わります。代表的な3つのゴール別に解説します。
筋肥大・バルクアップ目的:1日2〜4回
筋肥大を目的とする場合、ISSNはMPS最大化のために約3時間おきに20〜40gのタンパク質を摂取することを推奨しています(Phillips SM et al., 2017)。同じグループの被験者で4×20gを3時間おきに摂取した場合が、2×40gや8×10gよりも12時間にわたるMPSが最も高かったという実験データもあります。
Schoenfeld & Aragon(2018年)のメタ解析では、1回あたり体重1kgあたり0.4g(体重70kgなら約28g)を4回摂取するパターンが最も筋肥大に有利と結論づけています。
実際の生活では全ての摂取をプロテインパウダーで賄う必要はなく、食事をベースに1日2〜3回プロテインを追加するのが現実的です。
筋肥大目的の実践ポイント:
- 食事+プロテインで合計1.6〜2.2g/kg/日を確保
- 1回の摂取は20〜40gを目安に
- トレーニング後30分〜1時間以内に摂取する(ISSNが推奨するアナボリックウィンドウ)
- 就寝前にカゼインプロテインを摂取し夜間の筋分解を抑制する
ダイエット・減量目的:1日2〜3回
減量期はカロリー制限により筋肉が失われるリスクがあります。そのため、タンパク質を意識的に多く摂ることが筋量維持の鍵です。
ISSNは減量期の運動実施者に対して体重1kgあたり1.8〜2.4g/日(通常より高め)を推奨しています。プロテインパウダーはカロリーを抑えながらタンパク質を補給できるため、食事の代替ではなく「不足分の補填」として1日2〜3回の活用が効果的です。
減量目的の実践ポイント:
- 朝食時に摂取すると食欲抑制効果が期待できる
- ホエイプロテインは腹持ちが短いため、空腹を感じやすい場合はカゼインプロテインも選択肢に
- 食事と組み合わせ、1日の総カロリーは必ず管理する
- 植物性プロテイン(ソイ、エンドウ豆)はカロリーが抑えやすく減量期に向いていることが多い
健康維持・一般目的:1日1〜2回
特に筋肥大を目指していない場合でも、タンパク質不足は筋肉量の低下(サルコペニア)や免疫機能の低下につながります。
まず食事でどれだけタンパク質を摂れているかを確認し、不足分(1日推奨量との差分)をプロテインで補うのが最も合理的です。多くの場合、1日1〜2回(例:朝または運動後に1杯)で十分に補完できます。
| 目的 | 1日推奨量(運動あり) | プロテイン摂取回数目安 | タイミング例 |
|---|---|---|---|
| 筋肥大 | 1.6〜2.2g/kg | 2〜3回 | 朝・トレ後・就寝前 |
| 減量 | 1.8〜2.4g/kg | 2〜3回 | 朝・トレ後 |
| 健康維持 | 1.2〜1.6g/kg | 1〜2回 | 食事の補完として |
摂取回数別スケジュール例
実際の生活に落とし込んだスケジュール例を3パターン紹介します。
パターンA:1日2回(基本型・忙しい人向け)
| 時間帯 | 内容 |
|---|---|
| 朝食時(7:00) | 通常の朝食 + ホエイプロテイン20g |
| トレーニング後(18:00〜19:00) | ホエイプロテイン20〜30g |
| 就寝前(22:00) | 必要に応じてカゼイン20g(任意) |
向いている人:日中の食事内容をある程度コントロールできる人、週2〜3回程度の軽〜中度トレーニングをしている人。食事から1日50〜80g程度のタンパク質を摂れていれば、プロテイン2回分でほぼ必要量を確保できます。
パターンB:1日3回(標準型・筋肥大志向)
| 時間帯 | 内容 |
|---|---|
| 起床後・朝食前後(6:30〜8:00) | ホエイプロテイン20g |
| トレーニング後(17:30〜19:00) | ホエイプロテイン25〜30g |
| 就寝前(22:00) | カゼインプロテイン20〜30g |
向いている人:週3〜5回のレジスタンストレーニングを実施し、本格的に筋肥大を目指している人。食事+プロテインで1.6〜2.2g/kg/日を確保するのが目標です。
パターンC:1日4回(上級者・競技者向け)
| 時間帯 | 内容 |
|---|---|
| 朝食時(7:00) | ホエイプロテイン20g |
| 昼食後(12:30) | ホエイプロテイン20g |
| トレーニング後(17:30) | ホエイプロテイン25g |
| 就寝前(22:00) | カゼインプロテイン30g |
向いている人:競技者やボディビルダー、または減量期に高タンパク食(2.0〜2.4g/kg超)が必要な上級者。食事だけでは総量確保が難しい場合に有効です。
どのパターンでも共通する3原則
1. 1回あたり20〜40g:MPS刺激の観点から現実的に最適なレンジです
2. 3時間以上の間隔を空ける:前の摂取からMPS反応が落ち着いてから次の刺激を与えることで効率が上がります
3. プロテインに頼りすぎない:サプリメントはあくまで食事の補完です。バランスの良い食事が前提であることを忘れないでください
なお、普段の食事でのタンパク質量を把握するにはPFCバランスの計算方法の記事が参考になります。
飲みすぎのリスクと上限目安
「多ければ多いほどよい」わけではありません。タンパク質の過剰摂取にはいくつかのリスクがあります。
腎臓への負担
タンパク質の代謝産物(尿素など)は腎臓でろ過・排泄されます。健康な腎機能を持つ人では、1日3〜4g/kg程度の高タンパク食でも短期的な腎機能低下は報告されていません(Antonio J et al., Journal of Nutrition and Metabolism, 2016)。ただし、慢性腎疾患のある人は高タンパク食が禁忌になる場合があるため、必ず主治医への相談が必要です。
カロリー過多による体重増加
プロテインパウダー1杯は100〜150kcal程度のカロリーを含みます。1日に何杯も飲めば、知らないうちにカロリーオーバーとなり、減量目的の場合は逆効果になります。
消化器系への影響
ホエイプロテインは乳由来であり、乳糖不耐症の人では消化不良・腹部膨満感・下痢を引き起こすことがあります。1日に多く摂取するほどこのリスクは高まります。乳糖分解酵素(ラクターゼ)が添加されたタイプや、ソイプロテインへの変更を検討するとよいでしょう。
タンパク質の過剰摂取に関する目安
| 1日のタンパク質摂取量(体重×g) | 評価 |
|---|---|
| 体重×0.8g以下 | 不足(一般人向け下限) |
| 体重×1.2〜2.0g | 最適(定期運動実施者) |
| 体重×2.0〜3.0g | 許容範囲(競技者・減量期) |
| 体重×3.0g超 | 要注意(メリットは限定的で、カロリー・腎臓への負担が増す) |
過剰摂取を避けるためにも、筋トレ後の食事メニューと栄養管理で食事からのタンパク質量を把握した上で、プロテインの回数を決めることが重要です。
プロテインの種類別の特徴と回数への影響
摂取回数を考える際に、プロテインの「種類」によって消化吸収速度が異なることも考慮すると効果的です。
ホエイプロテイン(速吸収型)
牛乳の乳清から作られる最もポピュラーなタイプです。消化吸収速度が速く(約8〜10g/時間)、摂取後30〜60分で血中アミノ酸濃度がピークに達します。
推奨タイミング:トレーニング直後、朝食時(夜間の絶食後の素早い補給)
カゼインプロテイン(遅吸収型)
同じ牛乳由来でも、カゼインは消化吸収が遅い(約6g/時間)のが特徴です。摂取後、胃の中でゲル状に固まり、ゆっくりアミノ酸を放出します。
推奨タイミング:就寝前(就寝中7〜8時間にわたってアミノ酸を供給)。Res PTA et al.(2012年)の研究では、就寝前に40gのカゼインを摂取することで翌朝の筋タンパク質合成率が有意に上昇することが示されています。
ソイ(大豆)プロテイン(植物性)
植物性であり乳製品アレルギーの人でも利用可能です。吸収速度はホエイとカゼインの中間程度です。女性ホルモン(エストロゲン)への影響を心配する声もありますが、通常摂取量では問題ないとする研究が多くあります。
| 種類 | 吸収速度 | 最適タイミング | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ホエイ(WPC/WPI) | 速(8〜10g/時間) | トレ後・朝食 | 即効性が高く最もポピュラー |
| カゼイン | 遅(6g/時間) | 就寝前 | 夜間の筋分解防止に有効 |
| ソイ | 中程度 | 食間・日中 | 植物性・乳糖フリー |
| ピープロテイン | 中程度 | 食間・日中 | ヴィーガン対応、消化に優しい |
BCAAやクレアチンなどその他のサプリメントとの組み合わせについては、BCAAとEAAの違いと使い方やクレアチンの効果と飲み方も参考にしてください。
よくある質問(FAQ)
Q1: 運動しない日もプロテインは飲んだ方がいい?
はい。筋タンパク質の分解と合成は休養日も継続しているため、**運動しない日もタンパク質摂取は重要**です。ただし、エネルギー消費が少ない日は1日のカロリー全体を調整し、プロテインの回数もやや減らす(例:3回→2回)のが合理的です。
Q2: プロテインは水と牛乳のどちらで飲むべき?
目的によって異なります。牛乳で飲むと追加のタンパク質(約7〜8g/200ml)とカロリー(約140kcal)が加わります。筋肥大を目指すなら牛乳、カロリーを抑えたいダイエット中なら水が合理的です。
Q3: 朝食前(空腹時)にプロテインを飲んでも問題ない?
問題ありません。空腹時にホエイプロテインを摂取するとインスリン応答が生じますが、健康上の問題は認められていません。夜間の絶食後に素早くアミノ酸を補給できるため、朝食前の摂取は理にかなっています。
Q4: 就寝前にプロテインを飲む意味はある?
あります。カゼインプロテインは消化がゆっくりで、就寝中の約7〜8時間にわたって緩やかにアミノ酸を放出します。Res PTA et al.(Medicine & Science in Sports & Exercise, 2012)の研究では、**就寝前40g程度のカゼイン摂取が夜間の筋タンパク質合成率を有意に上昇させる**ことが確認されています。
Q5: プロテインを飲むとニキビが増える?
一部の人でホエイプロテインの摂取によりニキビが増えることが報告されています。ホエイはIGF-1(インスリン様成長因子-1)の分泌を促す作用があり、これが皮脂分泌を増やす可能性があります。気になる場合は、ソイやピープロテインなど植物性プロテインへの変更を検討してください。
Q6: 高齢者(60歳以上)はプロテインを1日何回飲むべき?
高齢者は若者と比較して「アナボリックレジスタンス(タンパク質への同化抵抗性)」が生じやすく、同じ量のタンパク質でもMPSの反応が低下しやすいことがわかっています。Burd NA et al.(The Journal of Physiology, 2013)の研究では、高齢者は1回あたり**30〜40g**のタンパク質摂取が推奨されています。回数は1日3回以上を維持しながら、1回あたりの量をやや多めにするのが効果的です。
Q7: プロテインは食事の前後のどちらに飲むべき?
食事との前後の順序自体に大きな差はありません。重要なのは**トレーニング後1〜2時間以内に摂取すること**(ISSNの推奨するタイミング)と、3〜4時間おきにタンパク質を補給することです。食欲を抑制したい場合は食前、消化吸収を安定させたい場合は食後が向いています。
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まとめ:プロテインは目的に合わせて1日2〜3回が現実的な最適解
この記事で解説した内容を整理すると次の通りです。
| ポイント | 結論 |
|---|---|
| 最優先すること | 1日の総タンパク質量(体重×1.4〜2.0g)の確保 |
| 最適な摂取回数 | 目的に合わせて1日2〜4回(3時間以上の間隔) |
| 1回の摂取量 | 20〜40g(体重×0.3〜0.4gが実用的な目安) |
| 「30g上限説」 | 正確ではない。吸収には上限なし、MPS効率が変わるだけ |
| 飲みすぎの目安 | 体重×3.0g/日超は現実的にメリットが薄い |
「プロテインは1日何回?」という問いへの答えは「目的と食事状況による」ですが、一般的なトレーニング実施者であれば1日2〜3回(1回20〜30g)が現実的な最適解といえます。
まずは現在の食事でどれだけのタンパク質を摂れているかを把握することが第一歩です。PFCバランスの計算方法を活用して自分のタンパク質摂取量を確認し、不足分をプロテインで補う習慣を作りましょう。
トレーニング後の食事全体については筋トレ後の食事メニューと摂取タイミングで詳しく解説しています。また、プロテインと組み合わせることが多いBCAAとEAAの違いと使い方も、サプリメント選択の参考にしてください。
参考情報
- 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08517.html
- Stokes T, Hector AJ, Morton RW, McGlory C, Phillips SM. Recent Perspectives Regarding the Role of Dietary Protein for the Promotion of Muscle Hypertrophy with Resistance Exercise Training. Nutrients. 2018;10(2):180.
- International Society of Sports Nutrition Position Stand: protein and exercise. Journal of the International Society of Sports Nutrition. 2017;14:20. doi:10.1186/s12970-017-0177-8
- Schoenfeld BJ, Aragon AA. How much protein can the body use in a single meal for muscle-building? Implications for daily protein distribution. Journal of the International Society of Sports Nutrition. 2018;15:10.
- Witard OC, Jackman SR, Breen L, Smith K, Selby A, Tipton KD. Myofibrillar muscle protein synthesis rates subsequent to a meal in response to increasing doses of whey protein at rest and after resistance exercise. American Journal of Clinical Nutrition. 2014;99(1):86-95.
- Trommelen J, et al. The anabolic response to protein ingestion during recovery from exercise has no upper limit in magnitude and duration in vivo in humans. Cell Reports Medicine. 2023.
- Res PTA, Groen B, Pennings B, et al. Protein Ingestion before Sleep Improves Postexercise Overnight Recovery. Medicine and Science in Sports and Exercise. 2012;44(8):1560-1569.

